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■インフルエンザ流行レベルマップ(7日現在)■2006/02/08 16:50

気になるrelease

  • インフルエンザ情報
  • 国立感染症研究所感染情報センターの<インフルエンザ流行レベルマップ>が7日現在に更新された。

    日本列島が真っ赤。黄色系は3県2県しかない。

map20060207現在

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<インフルエンザ流行レベルマップ>icon


■e-Taxで確定申告■レーザーで3D画像■精巣細胞から卵■光るメダカ2006/02/08 19:09

雑記帳

  • e-Taxで確定申告.......が
  • 昨年分の確定申告からe-Taxを活用している。ネット経由で税金の申告ができるようになって、なんと便利なことか。申告用紙に数字を記入していて、あっつ間違えた、書き直し....なんて羽目に陥る事もなく、数字を入力すればすいすいとシートができあがる。

    昨夜、国税庁の<確定申告書等作成コーナー>にアクセスして<所得税の確定申告書作成>をクリックして、源泉徴収票や帳簿などのデータをせっせこ入力。データをe-Taxソフト用に自分のパソコンに保存できるようになっているので、今朝、e-Taxを立ち上げて送信しようと思ったら、ちょっとしたトラブルに見舞われてしまった。

    e-Taxソフトからデータを送信するには送信者が本当にその人物なのかをきちんと認証しなくてはいけない。誰かになりすましてデータを送りつけられたら大変なことになってしまうからだ。

    ところが......。e-Taxソフトでデータがちゃんと正しいのかチェックしはじめたのでよしよし、と思っていたら<・・・・(err yy mm)・・・・>と日付らしきところにエラーがあるようなメッセージが出る。

    いっぱい入力した数字のどの部分に誤りがあるのか分からない。e-Taxソフトでは申告書は帳票と呼ぶが、作成した帳票は送り状用の帳票も含めて5つある。ひとつひとつ開いては閉じてチェックするがなかなか特定できない。

    そこで年と月の部分かもしれないと思って考えてみたら、所得票のリストで支払いが確定した日付を年と月で入力するところを年までしか入力しなかったのを思いだした。あわてて月の部分も入力して、どうかと思って息を凝らして見守っていると、やったぁ――やっと次のステップに進むことができた。

    電子申請は便利なのだが、デジタルなだけにあいまいな情報はそのままはじかれてしまう。気をつけよう、と思っていたら、送信データにちゃんとした正しいデータで送信者も正しければ、改ざんもされていませんよと署名をするだんになってまたまたトラブル。というより、わたしがいけないのだが。

    世の中には電子認証システムがいくつかあるが、わたしが利用しているのが公的認証システム。利用するには自分の住んでいる自治体で住基カード(ICカード)を使って暗証カギを記録してもらう必要がある。

    パソコンにつないだICカードリーダーに住基カードを挿入。e-Taxが住基カードの暗証番号を聞いてくるので、入力しようと思ったら、1年前に使ったきり手も触れていなかったのですっかり暗証番号が記憶から消え去ってしまっていた。

    ただやみくもに何度も番号を入力したらロックがかかってしまって使えなくなってしまった。あわてて市役所に電話をするとカードを持って窓口まできてくださいという。

    窓口でロックを解除してもらってやっとデータを送信できたが、便利なはずのe-Taxが自分のせいで余計なところで時間をくってしまった。トホホ。

icon<確定申告書等作成コーナー>icon

気になるrelease

  • プラズマで3D
  • レーザーで空中にアートするようなものだ。産業技術総合研究所が発表した<空中に浮かび上がる3次元(3D)映像>の技術。レーザー光を空中の狙ったところに集中させることで、その部分の空気をプラズマ化させて発光させている。

    もちろん現段階ではレーザー装置の限界から100ドット/秒で描いた<点>を結んだ 3次元映像でしかないが、ドットがどんどん細かくなっていけば高精細の3次元映像を空中に漂わせることもできるようになるのだろう。

    まずはホームスターのように家庭用プラネタリウムがはやっていることもあるし、星座の立体的な形を投影するのなんかどうだろう。家庭用にしてはずいぶんと高価になってしまいそうだが。リリースにあるように広告媒体だけだったらつまらない。

homestar

icon<空中に浮かび上がる3次元(3D)映像>icon

  • 魚の精巣細胞から卵
  • 性の分化は不思議なものだ。例えばヒトは生命が発生する段階で何事もなければ女になるようにつくられているが、Y染色体によるホルモンの作用で男となる。

    そう思って東京海洋大が発表した<ニジマス成体の精巣細胞から卵を作出することに成功>を読むと、ますます不思議になってくる。

    海洋科学部の吉崎悟朗助教授のグループが、ニジマス成魚の精巣から精原幹細胞を取り出して孵化直後の雌ニジマス稚魚の腹腔内に移植すると、移植された細胞は最終的には機能的な卵になることを発見したのだという。

    精原幹細胞の性はもともとは決まってはおらず、周囲の環境によって変わることを意味している。果たして性というのはどうやって誕生したのだろうか。

    リリースは魚の養殖技術や絶滅種の保存にも使えるといった成果を挙げている。

    論文が<Testicular germ cells can colonize sexually undifferentiated embryonic gonad and produce functional eggs in fish>のタイトルでProceedings of National Academy Sciences of USA (米国科学アカデミー紀要)電子版(2月第一週号)に掲載とのことだ(残念ながら発見できなかった)。

icon <ニジマス成体の精巣細胞から卵を作出することに成功>icon
icon<Proceedings of National Academy Sciences of USA>icon

  • 続いて、もうひとつ魚の話題
  • <ナイトパール>という商品名の遺伝子組換えメダカが出回っているということで環境省が回収を呼びかけている。

    環境省の<未承認の遺伝子組換えメダカの回収のお願いについて>のリリースによると、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく承認を得ずに輸入されているという。

    特徴は黄緑色の蛍光色を発する点。「光るメダカ」として台湾で開発されたとのことだが、クラゲの遺伝子を導入することで光ようになっている。

    野外に放出された場合に日本の環境にどんな影響が及ぶか分かっていないこともあって早急に回収する必要があるのだという。遺伝子資源など環境に影響がないと分かっても、水槽で見るのならばいいが、屋外では特に夜など不気味でよろしくない。

icon<未承認の遺伝子組換えメダカの回収のお願いについて>icon