豊川稲荷 ― 2005/08/28 13:42

日本の三大稲荷の一つとは知らなかった。
出張のついでに時間があったので何の予備知識もなかったので、「へえ」とボーっとしながら見てきたが、商売繁盛の神様だったとは。
到着した時間は午後4時を回っていて、社務所(?)もしまって伽藍としていただけけに、そのありがたさが実感できなかったが年間数百万人が訪れるという。
詳細は豊川市観光協会の次のページ(http://www.toyokawa-map.net/inari/)に譲るとして、非常に興味を引かれたのが2つあったので、それを紹介しようと思う。
1つは幟。「千本幟」と称して2000円で奉納された幟が道の両側に掲げられている。白地に赤い文字の幟がズラリと並んだ姿はまた、なんともいえない雰囲気だった。夕方だった関係もあって傾きかけた陽の光が逆光ぎみに幟の背後から目を差してきて、ちょっとしたカルトっぽい雰囲気がたまらなく鳥肌ものだった。
もうひとつがお狐さま。こちらも狐の石像が写真のようにいくつも奉納されていた。結界を張られたお狐さまの領域に踏み込むと、お狐さまの視線に体が硬直するような緊張感を覚えた。 残念ならが石像の値段が分からなかったが、自宅の庭に飾りたかった???。
さすがに商売繁盛。豊川稲荷そのものも幟とお狐さまの石像で懐が潤っているようだった。