高齢者にやさしい家電 ― 2005/10/26 11:13
松下電器産業から10年間、メインテナンスフリーのエアコン[Xシリーズ]が登場することになった。きのう発表会があったので参加してきた。
世の中、高齢化社会になるということで、手間のかからない家電がこれからのキーワードになっているらしい。松下は昨夏から長寿命の丸型蛍光灯を発売しているが、なるべく高齢者がどっこらしょと蛍光灯を交換しないですむように気を配った製品だという。寿命が延びれば交換回数が減って、椅子から転げ落ちて怪我をするケースも少なくなる。
エアコンも熱交換器に抗菌剤を塗っておいて10年間、じょじょに抗菌剤がにじみでてきてカビが生えないようになっているらしく、フィルターの部分も静電気の原理でホコリを吸着できるらしい。
定番ともいえる[おそうじロボット]機能も充実。一段と高速になってかしこくなっている。実は、わが家のエアコンも今春、20年ほどたってやっと買い換えたが、このおそうじロボットがついているやつにした。
松下のエアコンシェアは、おそうじロボット効果もあって17%とトップに躍り出たとのことで、わが家も貢献(?)。ところが結構、その音がうるさいのだ。運転を終えるとウイーンと音を立てながら掃除機のノズルがフィルターをはじからはじまで動いてホコリを吸い取る。
リビングにあるので、寝る前にエアコンを止めても誰もいなくなる部屋なので幸いだが、居室にあったとするとちょっと……。きっとこのあたりが課題なのだろう。
帰宅して、エアコン宣伝用のキャラクター名を募集していると妻に話したら、間髪を入れず「ガーガくん」。さっそく応募させてもらいました。