Tweet

13例中5例 多いのか少ないのか....2005/11/18 11:20

気になるニュース

  • 間に合ったのは13例中5例 緊急地震速報の検討会

速報は地震波のP波(Primary wave、初期微動、縦波)とS波(Secondary wave、横波)の伝達速度の違いを利用して、P波が到達した段階で次に到達するS波による大きな揺れが発生するまので、わずかな時間的余裕を利用している。

震源からの距離など条件によってP波とS波の到達時間に差があって速報が有効に機能するかどうかも問題だし、どれくらいの揺れになるか震度を予測するのも難しそうだ。

ということで、きのう17日、気象庁で1回目の緊急地震速報の本運用開始に係る検討会が開かれた。sankei webの記事はここ

震度6弱を記録した8月16日の宮城地震で速報がクローズアップされたが、実際に運用するとなるとデマによる混乱が発生する恐れもあるなど容易ではなさそうだ。だけど、いずれは携帯メールに速報が配信されるようになるに違いない。

タミフルに関するFDAのQ&A2005/11/18 13:30

気になるニュース

  • タミフル服用、12人死亡 日本の子供、精神症状も

インフルエンザ治療薬タミフルによる子供の死亡例が米FDAの諮問委員会に報告された。sankei webはタミフル服用、12人死亡 日本の子供、精神症状もの見出しでリポートしている。記事はここ

タミフルの服用と日本人の子どもの死と関係するかどうかははっきりしないようだ。なぜ日本人に死亡例が多いのかという疑問とも関係していて、明確にはなっていない。

とにかくFDAのQ&Aはタミフルの服用には注意を払う必要があるとして、もっとも効果的な方法としてワクチンの接種を挙げている。

詳細はFDAのTamiflu Pediatric Adverse Events: Questions and Answersここにある。

日本人の子供12人の記述はFDAのQ&Aの8. What are the important safety issues and adverse events?にある。