小金井元旦ロードレースで幕を開けた2006年.......息子らと走ってきた ― 2006/01/01 12:53
今年はジョギングで幕を開けた。
第27回小金井元旦ロードレース大会に出場して息子は3km、おやじは5kmを走ってきた。10kmに参加する人も約140人ほどいるなど改めてジョギング愛好家の多さを実感してきた。
記録の方は年末に体調を壊してまったく走っていないことに加え、飲み食いで膨れ上がった体を考えれば推して知るべし。目標のキロ4分はまたもや実現できなかった。20分38。まあ、こんなものだろう。息子らもそこそこ。正月から怪我をしても仕方がないし・・・・・・。
とはいえエントリーしてからずいぶんと楽しみにしていた。おそらく、これから息子らはもっと大きくなって親と一緒に出かけることなどないだろということを考えると、最初で最後の息子とのロードレースとなるのだろうなと、ぼんやりと思っていた。
昨年もエントリーしたが大雪で中止。捲土重来(?)の大会だった。もちろんコースがどこを走るかも知らない始末。アップダウンはほとんどない都立小金井公園内の園路を周回するコース。ペースがつかめずにうまく走れなかったが、来年も出ることがあれば、もうちょっとは頑張ろうか.........。
北京原人の行方に関する憲兵隊の報告書を分析した論文 ― 2006/01/04 09:42
気になるnews
開戦の混乱で行方が分からなくなっている北京原人の化石に関する国立歴史民俗博物館の春成秀爾教授の論文に関する記事がasahi comに<消えた北京原人、やはり米軍施設に? 43年憲兵隊報告>
のタイトルで掲載された。
論文のタイトルは< 北京原人骨の行方>(Anthropological Science (Japanese Series) Vol. 113 (2005) , No. 2 pp.161-179)(アブストラクトは→
)。
論文は日本・中国・アメリカの資料を検討したところでは,日本軍および日本人研究者の動きが,北京原人骨行方不明事件を発生させたもっとも重大な背景となっているけれども,原人骨の失踪とは直接的な関係は見いだせないと指摘。北京原人の化石の行方はいまだに分からないが、日本軍が持ち去ったのではないかともされる疑惑を否定する内容となっている。
交通事故死者数が49年ぶりに7000人を下回った ― 2006/01/04 10:21
気になるnews
昨年の交通事故の死者数が49年ぶりに7000人を下回ったという。
Sankei Webの<昨年の交通死者6871人 49年ぶりに7千人下回る>
によると5年連続の減少だったという。
死者数の減少は喜ばしいと思う。だけどなんだかやるせなさも募る。もし、家族のだれかが事故に遭って死んでしまったとしたら.........。
日本の人口は約1億2000万人。年間の死者数を1万人として比べてみれば全国では1万2000人に1人の割合でしか死なないのに、なんでうちの家族がよりによって........というなんともいえない気持ちにさせられる。
運が悪かったという言葉では決して済ますことのできない虚しさを7000人という数字から感じてしまう。
火星着陸から2年.......活躍するNASAの無人探査車 ― 2006/01/04 10:52
チンパンジーとヒトのY染色体の違いは1.78%..........全体の1.23%の違いに比べてずいぶんと違いがある ― 2006/01/04 11:17
気になるpaper
ヒトとチンパンジーのDNAの違いは1.23%しかないが、Y染色体だけに着目してみると1.78%の違いがあるとの論文がNature Genetics Advance online publicationに掲載された。
論文のタイトルは<Comparative analysis of chimpanzee and human Y chromosomes unveils complex evolutionary pathway>(Published online: 1 January 2006; doi:10.1038/ng1729)
(abstractは→
)。
Reconstruction of the common ancestral Y chromosome reflects the dynamic changes in our genomes in the 5-6 million years since speciation.とのことだ。Y染色体の違いがヒトとチンパンジーの違いをどのように生み出しているのだろうか。