17日に月食 ― 2005/10/14 13:55
次の満月の17日夜、部分月食を見ることができる
天候が許せばだが
欠け始めは20時34分 最大が21時3分 終わりは21時33分
以上は国立天文台からの情報
ここに表示してあるmoon phase infoも部分月食になればいいのだが、 きっと無理だろうな
宇宙を自在に擬似旅行 ― 2005/10/16 13:38
4D2U Navigatorと名付けられたflashが組み込まれた国立天文台4D2U Project Websiteが面白い。
10月13日に新装オープンしたサイトを訪れて楽しんでみた。連星系や渦巻銀河の動画も新たにアップされている。
4D2U Projectで開発を進めているMitakaという宇宙構造表示ソフトのコンセプトを基本にしてMitakaのような機能をwebで実現したものだ。
地球から飛び立つってマウス操作で視点を自由に変えて地球から遠ざかると、太陽系、銀河系……宇宙の果ての137億光年まで一つ飛びできる。太陽系の惑星たち、太陽系の近くにある銀河系内の見慣れた星座を構成する星々が視界に表示されては消えていく。
ちょっとした宇宙旅行を疑似体験できる。
なんでも4D2Uの4Dは4次元を意味しているとか。
4D2U Projectでは宇宙のさまざまな現象を理論に基づいて映像化。プロジェクターなどで投影した映像を偏光メガネで見ることで立体視(3D)できるシステムを開発している。
4次元というとかつて一世を風靡したSF小説の題材のようだが、例えば137億光年かなたの宇宙の果てからの光は137億年まえの宇宙誕生のころに発せられた光を見ているわけで、地球から遠ざかれば遠ざかるほど過去を見ていることになる。タイムマシンのように時間をさかのぼることができるという意味で時間軸の1次元を加えて4Dと呼んでいるという。
4-Dimensional Disital Universeを略した4D2Uの2Uはto you という意味も持っているらしい。なんでも近々、ロシアのロケットで日本人も宇宙旅行することになるらしいが、せめてパソコンで宇宙旅行を楽しむことにしよう。
ラブストーリー ― 2005/10/17 10:51
三島由紀夫の「春の雪」の緊張感がたまらく好きだ
薄命を運命付けられた清顕、すべてを見通す聡子―。この2人の主人公の心の動きが行間からほとばしる
春の雪が映画化され、まもなく公開される
予告編を見た
清顕のわがままな脆さ、聡子のかたくなな心……
小説の持つイメージと映画の描き出す世界にはギャップがある。あの小説の緊張感はどこにいったのだろうか
豊穣の海(4部作)の第一作として輪廻転生の物語の導入役でもある春の雪。清顕に続いて、勲、ジン・ジャン、透……と次々に物語に登場する主人公には存在感がある
あの清顕、あの聡子は頭の中で想像するしかイメージを描きだせないのだろうか
ちなみに ― 2005/10/17 11:48
ちなみに三島由紀夫の4部作の豊穣の海というタイトルは月面にある海の名前からつけられた
ラテン語でMare Foecunditatis。この日本語訳が豊穣の海。豊の海と呼ばれることもある
満月の今夜は雨で見られそうにない
連絡事項 ― 2005/10/17 17:37
昨晩、10Lまで成長した
今晩も時間があればやるかもしれない
アシュトレイ