自動車の情報化が進んでいる ― 2005/11/21 18:14
気になるニュース
- Hondaが提供する「インターナビ・プレミアムクラブ」向けに 「カーナビ専用定額サービス」を提供
ウィルコムがHondaのカーナビ情報サービスにアクセスする際の通信料金を定額にするカーナビ専用定額サービスを提供する。リリースはここ。
車にあるPCカードスロットにデータ通信カードを挿入することでカーナビにインターナビ・プレミアムクラブの情報を取り込めるサービス。初期投資は別にして毎月1,050円払うと、さらにカーナビのインテリジェント化を進めることができる。定額制なので通信費を気にしなくてすむ。
頻繁に車で移動する人にはうれしいサービスだろうが、せっかくウィルコムは通信機能をモジュール化したW-SIM(ウィルコムシム)を開発したのだから、モジュールをあるときはPHSに入れて通話、あるときはPCに入れてデータ通信、あるときはカーナビに差し込むといったことを可能にしてほしい。
PHS以外にも車の情報化を進めようという動きは活発になっている。無線LANの活用だ。↓
- 先進的モバイル技術の実サービスへの利用に向けた実証実験を 横浜みなとみらいで実施
NEDOによるNEC、富士通、日立製作所への助成事業。来年1月12,13日に実証実験が予定されている。
実験では
- 車に乗っている人に対する情報提供
- PDAに、地図情報やガソリンスタンド、駐車場への案内サービスなどを提供 するという。
やがては地図情報のダウンロードや駐車場に関する情報を車に乗ったまま入手できるようになるのだろう。きっとPHS、無線LAN......さまざまな無線技術が活用されるのだろう。オジサンなのでついていけそうにないなぁ。