映画<スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐>を見た ― 2006/01/19 19:33
映画<スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐>(原題:STAR WARS Episode III/Revenge of Sith 配給:20世紀フォックス映画)を見た。
息子が劇場に見に行っていたのを遅ればせながらの鑑賞。息子もまた見たが、ネタバレをしないよう、見る前からきつーく言い聞かせておいた。
そのかいあってパドメの死、ダース・ベイダーがなぜスーツに身を包むようになったのか、はたまたエピソード4でオビワン・ケノビがルークに渡すライトセーバーなど、どのように描かれるのだろうと楽しみにしていただけに、満足。連続してエピソード4を家族で見てしまった。
監督:ジョージ・ルーカス
出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、フランク・オズ
小金井元旦ロードレースで幕を開けた2006年.......息子らと走ってきた ― 2006/01/01 12:53
今年はジョギングで幕を開けた。
第27回小金井元旦ロードレース大会に出場して息子は3km、おやじは5kmを走ってきた。10kmに参加する人も約140人ほどいるなど改めてジョギング愛好家の多さを実感してきた。
記録の方は年末に体調を壊してまったく走っていないことに加え、飲み食いで膨れ上がった体を考えれば推して知るべし。目標のキロ4分はまたもや実現できなかった。20分38。まあ、こんなものだろう。息子らもそこそこ。正月から怪我をしても仕方がないし・・・・・・。
とはいえエントリーしてからずいぶんと楽しみにしていた。おそらく、これから息子らはもっと大きくなって親と一緒に出かけることなどないだろということを考えると、最初で最後の息子とのロードレースとなるのだろうなと、ぼんやりと思っていた。
昨年もエントリーしたが大雪で中止。捲土重来(?)の大会だった。もちろんコースがどこを走るかも知らない始末。アップダウンはほとんどない都立小金井公園内の園路を周回するコース。ペースがつかめずにうまく走れなかったが、来年も出ることがあれば、もうちょっとは頑張ろうか.........。
家族で上野の<GUNDAM 来るべき未来のために>にいってきたが....ガンダムを芸術していた. ― 2005/12/18 14:34
家族で<GUNDAM 来たるべき未来のために>(11/6-12/25、上野の森美術館)を見てきたが、妻をはじめ息子らは「金返せ――」の大合唱。
アムロの最初のテレビ放映を実際に目にしたおじさんにしてみれば、ついにガンダムもアートされるようになったのか、と感慨深いものがあったが、シードやデスティニー、ガンプラ世代の息子たちにはちょっとついてこれなかった?のかもしれない。
それでもコアファイターの実物大、セイラ・マスのデホルメされた巨大像はよかった。一見の価値は十分にある。
入って最初に目にするザクの絵もよかった。
とはいえニュータイプ適性検査に長蛇の列だったのには、さすがのおじさんもついていけなかった。はい、あなたはニュータイプですよ、ってな結果がでてもうれしいのか、うれしくないのか、よくわからん。
大人1300円の入場料はやっぱり高いし、お土産ショップもしょぼかったが、息子たちに展覧会というものは実際に足を運んでスカにあたるのこともあるものだという、いい教育になったと前向きに考えることにする。
そう考えれば行った価値はあった??
ということで、おじさんには相対的に評価の高かった展覧会だった。
災害医療派遣チーム、東京DMATの存在を知った ― 2005/12/12 12:30
東京DMAT(Disaster Medical Assitance Team、ディーマット)という仕組みが東京都に整備されている。英文から分かるように<災害現場に派遣される医療チーム>のことだ。東京都の<「災害医療派遣チーム(東京DMAT)」が発足!!>)にあるように、発足したのは2004年8月2日だが、最近になって存在を知った。
独立行政法人・国立病院機構災害医療センター、日本医科大学付属病院、杏林大学医学部付属病院、帝京大学医学部附属病院、都立広尾病院、都立墨東病院、都立府中病院の計7病院が指定病院として2004年8月2日から24時間体制で医療チームが出動態勢を整えているという。
災害に限らず大規模な交通事故現場などにも出動している。1チームは医師1人、看護師2人、事務官1人の4人体制。当面の目標として活動可能な時間は24時間として、重傷者2人、中症10人、軽症15人ならば対応可能とのことだ。
日本DMATが組織され、隔地でDMATを設立する動きがあるらしい。
救急医の成り手が少なくなっているとのことで救急医療の質を高めるためにも経済的、人的にも待遇を良くするのが課題になっている。
もちろんDMATは大規模な災害が発生したときにも活躍するわけだが、首都圏直下型の地震や東海地震、東南海・南海地震のような災害時には救急医療にも限界がある。
自分の身は自分で守る――最低限3日間は誰にも助けられないでも生きていられるように、水や食料、防寒具などは確保するのは当たり前だが、もし家族があるいは自分が一刻を争うようなケガを負ったときに助かるすべはあるのだろうか。
DMATの存在を国立病院機構災害医療センターの辺見弘院長から聞いた際、2005年4月現在で全国に計548病院ある災害拠点病院の一つに指定されている国立病院機構災害医療センターの重症患者への対応能力は
- 緊急手術8人
- 集中治療室10人
- 血管カテーテル治療3人
- 緊急血液透析6人 が限界だという。
関東には約150の災害拠点病院があるが、地震で1/3しか機能しないと仮定してざっと400人の緊急手術にしか対応できない計算になる。もちろん広域災害緊急医療情報システムなどを使って対応可能な病院を探し出して、迅速にその病院までたどりつけたとしてだ。
阪神大震災のように交通が寸断されて移動するにはバイクや自転車、徒歩しかないような状況で病院にまで家族を連れていくことができるのだろうか........こう考えると目の前は真っ暗になる。
東京都がまとめた<東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書(1997年8月)>によると、
(1)区部直下の地震死者合計(人) | 区部計 | 多摩計 | 7,159 | 6,717 | 442 |
死者合計(人) | 区部計 | 多摩計 | 1,820 | 1,303 | 517 |
中央防災会議の<首都直下地震対策専門調査会報告(2005年7月26日)>は、死者は最大で11,000人、重傷者は最大で37,000人と想定している(詳細は↓)。
DMATの存在を知って少しは安心したものの、大規模災害の際にはとても力が及びそうもない現実に直面。一刻を争う場合、治療を受けられなければ結局は死者としてカウントされることになる........。となれば、自ら家族をかついででも一番近い災害拠点病院にまで運ぶ覚悟を常日頃からしておかなければいけないと痛感した。
アクアブルー多摩に息子といってきた ― 2005/12/11 11:07
.......こわいよ。階段を上って3階の高さにさしかかると息子がしり込みし始めた。
アクアブルー多摩(多摩市)のウオータースライダー。息子とくるのは初めてだったのでお子様に人気のあるコースを回ってみた。
下をみると大人も足がすくんでしまう。
だが、せっかくきたので息子となだめすかして挑戦してみる。1回だけだよ......
ところがさすがに子ども。1回挑戦してみて味をしめると怖くなくなってしまった。最後に左カーブの真っ暗のトンネルを抜けると着水だが、およそ15カウント。1,2、.....とカウントするほど息子はノリノリ。
高低差5.5mの浮き輪なしのボディースライダーも試したが、大人の体のサイズとカーブの曲率があっていないので、子ども専用といったろころだ。
午前11時間から午後2時半までの3時間半いたので軽食コーナーで軽く食事。水着のまま利用できるので最初から小銭を持って入ると便利だ。カレー500円、うどん類が400-300円。
自販機のアイスも食べてご機嫌の息子は、こんどは家族みんなで、こようね。
げんきんなものだ、と思いつつ、ん? そうだな、そうするか.......
こう答えながら頭の中でウオータースライダーのあの高さを思い浮かべていた。
2人乗りの浮き輪をかかえながら階段をよっちら。隣を若いお父さんが子どもとさっそうと登っていく。おじさんには、階段はキツイ........。
帰宅していきなり妻が、ずいぶんげっそりしてるわね。
辛い一日だった。