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思い出のYS-11も2006年には引退2005/12/08 13:46

名機と評価の高いYS-11に3度だけ乗ったことがある。

鹿児島から種子島までの40分ほどのフライト。うち1回は若かりしころの妻との旅行だった。そのときにはずいぶんと揺れて、当のわたしは、あのYS-11だとワクワクしているのに、横の妻の顔が真っ青になっていたのが懐かしい思い出だ。

妻が怖がるのも無理なことではない。

雲が垂れ込めている天候で密度の濃い雲の部分に機体が入るたびに機体がガクガク。窓の外をみると翼の先端が震えている。おそらく後方から気流が吹き付けたときだろうか、プロペラが抵抗できずにエンジンの回転がため息をつくように落ちるのが分かる。

さらには遊園地の絶叫マシンのように、床がフッと消えて機体ごと10mほど落下したような動きに翻弄される始末。フライトアテンダントも含めて誰もじっとしたままエンジン音だけが響いていたのが記憶に残っている。

そのYS-11が2006年に完全に退役するのだという。

日本エアーコミュニケーターのicon機材紹介のYS-11のページには国内では4機しか現役として使われていないとある。

国籍及び登録記号JAC受領年月日製造番号製造年月日 (旧)愛称
JA87881988.11.2821761973.03.12 おが
JA87661990.09.0721421970.04.09 とくのしま
JA87171993.02.2820921969.02.18 あそ
JA8768 1994.09.2921471970.08.25りくちゅう

asahi.comのicon icon記事には、6日に公開されたYS-11の特別塗装機の写真がある。

引退を記念した塗装には「ありがとう日本の翼」とある。妻と乗ったYS-11の写真がどこかにあるはずだから探してみよう。

iモードの災害用伝言板サービスが便利になる2005/12/07 16:01

NTTドコモの災害時の伝言板サービスが2006年春から便利になる。ファミリー割引の関係にある携帯電話間で安否情報を手軽に確認できるようになる。

release htmlリリースには、

  • 安否確認一覧表示機能
  • 登録通知メール送信機能
  • のサービスが充実するとかかれている。

伝言板にアクセスするとすぐにファミリー割引の電話の主の安否情報を確認できるほか、伝言板に安否情報を登録するとファミリリー割引の関係にある携帯にメールが送られる。

これで家の携帯をみんなNTTドコモにすることになるのだろうなぁ。

上り坂はつらかった。。。。。2005/12/05 10:06

ヒーヒー、ゼーゼー。おじさんランナーは一生懸命に走っているのだが、その横をタッタッターと軽い足取りで若者が追い抜いていく。昨年に続いて奥多摩渓谷駅伝競走大会に仲間と出場したが、寄る年波には勝てずに、結局はマイペースで走り続けるしかなかった。

kanban

「無理をしちゃあダメよ」と妻に送りだされ、マイペースで走るとは思ったものの、ついついほかの人のペースにあおられてしまう。どこまで頑張れるかと体に鞭を打つことになるのだが、まだ走れる、いやもうだめだ、と頭の中でジキルとハイドになりながらのランニングはまだまだ、修行が足りないということか。

荷物番担当として息子を引っ張り出したこともあってぶざまな格好は見せられないし.......。

いつになったら悟りの境地に達するのだろうか。

一般・大学・高校の部のコースは、

  • 1区 青梅市総合体育館前 → 西東京農協二俣尾支店前 8.5km
  • 2区 西東京農協二俣尾支店前 → 朝日運輸前       8.4km
  • 3区 朝日運輸前 → 奥多摩スポーツコミュニティ会館前  6.5km
  • 4区 奥多摩スポーツコミュニティ会館前 → 朝日運輸前  6.3km
  • 5区 朝日運輸前 → 西東京農協二俣尾支店前       8.4km
  • 6区 西東京農協二俣尾支店前 → 青梅市総合体育館前 8.5km

最寄り駅は青梅市総合体育館が河辺、西東京農協二俣尾支店前が二俣尾、朝日運輸前が古里、奥多摩スポーツコミュニティ会館前が奥多摩。

朝日運輸前の2区→3区への中継風景(mp4、1,486KB)

昨年は最初は下り坂、最後の1キロが上り坂の5区を担当したが今年は3区。朝日運輸前から折り返し地点の奥多摩スポーツコミュニティ会館前まで上り坂が続く。途中3つのトンネルがあって3つ目を抜けて折り返してからたすきをつなぐと聞いてはいたが、初めてのコースなのでペースがつかめない。

上り坂の続くコースを走ったこともないし。結局は前走者の背中を見ながら走るが自分のペースがつかめないまま終わってしまった。

大会後、恒例の打ち上げ。来年も出ることがあったらた、たすきをつなぐことを目標にすると宣言してしまったが、また無理をしてしまいそう......。

いけないゲームって、どんなゲーム?2005/12/01 18:32

米国のan independent, non-partisan, non-sectarian, non-profit organizationとしているNational Institute on Media and the Family(WIRED NEWSは全米メディアと家庭研究所と訳している。ここ)という団体が、テレビゲームを購入する際に親の参考になるようにとゲーム通信簿(ここ)をまとめた。

タイトルはTenth Annual MediaWise(R) Video Game Report Card

今回で10回目だという。

ゲームを自ら楽しんでいる親にしてみれば、子どもにどんなゲームがよくてどんなゲームが良くないかを見分けるのは容易ではないと思う。その意味では「Parent Alert! Games to avoid」「MediaWise recommended games」で示されたリストは参考になるかもしれない。

Parent Alert! Games to avoid for your children and teens

  • 1. Far Cry
  • 2. F.E.A.R.
  • 3. The Warriors
  • 4. Stubbs the Zombie in Rebel Without a Pulse
  • 5. True Crime: New York City
  • 6. Blitz: The League
  • 7. Grand Theft Auto: Liberty City Stories
  • 8. God of War
  • 9. Doom 3: Resurrection of Evil
  • 10. Urban Reign
  • 11. Conker: Live and Reloaded
  • 12. Resident Evil 4

MediaWise recommended games for children and teens

  • 1. Harry Potter and the Goblet of Fire
  • 2. The Incredibles: Rise of the Underminer
  • 3. Peter Jackson's King Kong
  • 4. Legend of Zelda: The Minish Cap
  • 5. The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch, and The Wardrobe
  • 6. Sly 3: Honor Amongst Thieves
  • 7. We Love Katamari
  • 8. Sid Meier's Pirates!
  • 9. Dance Dance Revolution ULTRAMIX3
  • 10. Backyard Baseball 2005

とはいえ悪いゲームのリストは参考になりそうだが、推奨ゲームの1位に「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が選ばれたが、それって面白いのだろうか?と思ってしまった。

陽だまりのグラウンド、をみた2005/12/01 17:16

つくづくキアヌ・リーブスっていい人なんだなと思ってしまう。

陽だまりのグラウンド、をみての感想。相変わらずマトリックスのヘアースタイルだし、妻に言わせると「あのお顔だから悪者なんてできないわよ」ということになる。

DVD

妻にしてみれば昔、ファンだった贔屓目もあって、ワンパターンともいえるような役作りも、まぁっいっかな、といったところのようだ。

チンピラの雰囲気を少しでも出そうとしているのかタバコの吸い方も変に力が入っているのがまた面白い。

学校の美人の先生とのご対面!のシーンなんかは、チンピラなんだけど、よく思われたくて丁寧な言葉をなんとか使っているという芝居をしているつもりなんだろうが、見ている側には逆に善人が悪ぶっているようにしか見えないけれども、仕方がないから許してあげようという気にさせられる。

逆の意味で気に入っているシーンかな。

先生とご対面のシーン(mp4、10,033KB)

おい、ちょっと待て、あんたは借金をいっぱい抱えているじゃないのか?といったように違和感を感じさせる部分が随所にあったりするが、一歩引いてキアヌ・リーブスが一生懸命に芝居している映画なんだと思ってみると楽しめると思う。

じんわりさせる映画だけにきっと、登場人物のすさんだ生活をリアルに描いたりしたら失敗した映画なのだろう。

子どももやけに明るくてじんわりさせる映画だけに、登場人物のすさんだ生活をリアルに描かなかったことで成功した映画らしくない映画といった気がする。

なかなか面白かった。