はやぶさが26日朝に再挑戦 ― 2005/11/25 16:04
- 再度のタッチダウン(試料採取)めざし、イトカワに接近中
イトカワへの着陸に成功したもののサンプルの採集に失敗したはやぶさが、26日朝に再挑戦する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が24日に更新した情報(ここ)によると、再着陸、サンプル採集に向けて24日夜にコマンド送信を行ったという。
宇宙科学研究本部の情報(ここ)では、
- 22時頃 降下開始
- 22時 ブログ情報送信開始
- 3時 はやぶさ管制室ライブ中継開始
- 6時頃 実験続行の可否判断
- 7時頃 着陸/試料採取
- 11時頃 着陸か中断かが判明
- 13時頃 結果報告 のスケジュールとなっている。
25日(金)
26日(土)
(10時頃まで、http://jaxa.tv/)
日々之日記のここの記事によると、「帰還よりサンプル採取を優先する」とのこと。戻れないのだったらサンプル採取する意味がないじゃないかなどと意地悪なことはいわずに、現実可能なレベルに目標を変更したのだと評価しよう。
このところ小惑星のサンプルを持って帰ってきて当たり前、みたいな空気が漂っていたから、はやぶさの動きを固唾を飲んで見守っている人にとっても、はやぶさを運用している側にとってもいいことなのでは。
サンプルを持って帰ってこれたらめっけもの。これぐらいの気持ちでないと失敗したときの反動があまりにも大きいから..........。