日本小児科学会のタミフルに関する見解 ― 2005/12/07 12:51
インフルエンザ治療薬タミフルを服用した日本人の子どもが死亡したケースが多いことについて、日本小児科学会は「タミフルとの因果関係が明らかなものはなく、改めて注意勧告を行う状況ではない」とする見解をまとめたという。
日本小児科学会のYOMIURI ONLINEにHPには7日正午すぎの段階でも見解はアップされていないが、
掲載されている。
インフルエンザ脳症というのは以前から報告されているし、脳症を引き起こした子どもがたまたまタミフルを服用していたのかもしれないし、そう考えれば原因と結果がよく分からないのだから、因果関係が明らかではないという結論が出るのは当たり前のことだろう。
それよりも、とにかくタミフルを出せばいいという安易な処方がまかり通っている可能性もあることを問題にするべきではないだろうか。何しろタミフルの日本国内の消費量は非常に多いこともあるし。
タミフルは初期に服用しないと効果がないのだが、こうしたことがきちんと守られているのだろうか。処方した医師は手遅れだけどタミフルを処方しましたとはいわないだろうし.......。服用する側もタミフルをどのように使えば効果があるのか、さらには副作用があることをきちんと認識しておかないといけない、ということなのだろう。
魅力あるラインナップ........シネマナウのワーナー映画 ― 2005/12/07 15:34
映画のネット配信サイトがずいぶんと増えていることに気がついた。映画に限らず動画配信サイト(ポータルサイト)はちょっと探しただけでも
AII
シネマナウ
AIIムービーサーカス
Gyao
BIGLOBEストリーム
RBB NAVi
AIIキネマニ
ショウタイム
といっぱい見つかる。
懐かしい映画があったりして便利になったものだと思うが、レンタルショップやCATVのように”旬”の映画を配信しているサイトは少ない。そう思っていたらCNET JAPANがワーナー映画がダウンロードし放題--CinemaNow Japanと
リポート。CinemaNow Japanの
リリースにあるようにワーナー映画を配信するとのことで、さっそくサイトをのぞいてみた。
目についたのがロング・エンゲージメント。オドレイ・トトゥ主演とあってみようと思っていた映画を見ることができる。魅力あるラインナップをみるとVODが花開きつつあるのを実感できる。
最近、J-COMがやたらとデジタルに切り替えろとセールスするのでうるさいなと思っていたら、ネット配信が競合相手となってきたからかもしれない。
デジタルにすると毎月1000円ほどのアップ。DVDのレンタルとどっちが魅力か考えて切り替えていないが、ますますデジタルにする意欲がうせていきそうだ。これからはDVDレンタルショップとネット配信の競争が激化するに違いない。
ネット配信は転送速度が1.5Mと速度が遅いのが気にかかる。そういう意味ではまだDVDレンタルの方が魅力はあるが、1.5Mの画質がどのようなものか、一度、試してみてみる価値はありそうだ。とはいえ映画のネット配信は時代の流れ。
競争が激化してレンタル代が安くなるといいなぁ。
iモードの災害用伝言板サービスが便利になる ― 2005/12/07 16:01
NTTドコモの災害時の伝言板サービスが2006年春から便利になる。ファミリー割引の関係にある携帯電話間で安否情報を手軽に確認できるようになる。
リリースには、
- 安否確認一覧表示機能
- 登録通知メール送信機能 のサービスが充実するとかかれている。
伝言板にアクセスするとすぐにファミリー割引の電話の主の安否情報を確認できるほか、伝言板に安否情報を登録するとファミリリー割引の関係にある携帯にメールが送られる。
これで家の携帯をみんなNTTドコモにすることになるのだろうなぁ。