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ネイチャーに酒、味噌つくりに欠かせない麹菌のゲノム解読の論文2005/12/22 11:58

気になるpaper

世の中ゲノム解析のオンパレード。酒や味噌をつくる麹菌のゲノムが解読されたと科学誌<ネイチャー>に論文が掲載された。

icon<Genome sequencing and analysis of Aspergillus oryzae>(Nature 438, 1157-1161 〈22 December 2005〉 doi:10.1038/nature04300)。first paragraphicon には
Aspergillus oryzae, a fungus important for the production of traditional fermented foods and beverages in Japan, とある。

full textはここ→icon icon

日本の産官学の共同チームの成果。論文には伝統的な日本の醸造メーカーがずらりと並んでいる。

  • Kyowa Hakko Kogyo Co. Ltd
  • Research Institute, Gekkeikan Sake Co. Ltd
  • Kikkoman Corporation
  • Ozeki Co, Ltd
  • Higeta Shoyu, Co. Ltd

月桂冠総合研究所の<清酒麹菌の遺伝子解析>iconは参考になる。

PASMOとSUICAの相互利用.....私鉄とJR東日本の乗り継ぎが便利に2005/12/22 11:59

気になるrelease

前からアナウンスされていた首都圏の交通機関のカード相互利用が2007年3月からスタートすることが決まった。私鉄とバスの事業者が新たにICカード<PASMO>(パスモ)を発行。JR東日本の<SUICA>(スイカ)と相互利用できるようになる。

<PASMO>のネーミングは「PASSNET」の「PAS」と、「もっと」の意味を表す「MORE」の頭文字「MO」に由来があるという。「パスモ」の「モ」は、パスネットとバス共通カードが合体した「&」を表しているとか。いっそのこと<PAS&>(パス&)とでもすればよかったのに。

icon<2007年3月 SuicaとPASMOは、相互利用サービスを開始します>iconには、SUICA鉄道・バス6社、PASMO鉄道26社、PASMOバス73社の計105社(鉄道・バスの重複があるので実際には100社)で利用可能になるとある。

乗換えがますます便利になる。SUICAビューカードに定期券機能もつけられるようになるし、あとはタッチ&ゴーした際にピピットと、ちゃんと反応してくれれば言うことなし。よくひっかかるから。

iTunesのリストを取り込める「iTuKRc」というソフト登場2005/12/22 12:18

気になるsoft

<窓の杜>にiTunesのプレイリストを取り込むソフトが紹介されている。

iPdoを持っていなくても、USBケーブルか何かで接続してPCのドライブとして認識される携帯プレーヤーがあればiTunesの楽曲を持ち出せるようになるという。

iPod以外の携帯機器の選択肢が広がる。いいことだ。

icon<「iTunes」のプレイリスト登録曲を“iPod”以外のプレイヤーで持ち出し可能に>iconには、
“最近追加した曲”“トップレート”といった“スマートプレイリスト”からもコピー可能で、コピー時には、プレイリスト名のサブフォルダが作成されるとある。

この「iTuKRc(iTunesからコピー)」を使えば、息子のPSPにiTunesの曲を簡単に取り込めるようになりそうだ。

ZIPPOハンディウォーマーの値段が9800円にはびっくり2005/12/22 12:37

底冷えというかなんというかメチャクチャ寒い。てなわけで毎朝、Zippoのカイロ(ハンディウォーマー、 ZHW2F)にジッポオイルを入れてライターで触媒を活性化させる作業が日課になっている。

kairo

最近は夜、車で息子を迎えに行った際にエンジンを切っているので車内で太ももにあててはぬくぬくしている。

付属の燃料計カップには2つの目盛りが振ってあって、2つめいっぱい入れると24時間、持つという。そんなに使うことはないので目盛り1つで12時間。それでも夜の息子のお迎えまで十分に暖かい。

家には妻の分と私の分の2つしかないので、もうひとつ買おうかなとネットで調べたら、品切れだったり、9800円とかいう高値がついていて驚いた。

去年の11月には1個2,300円。2つで送料込みで5,355円だったのに。

どうやらamazonは品切れ。楽天市場であればなんとかなるかもしれなそうだが。あきらめるか、あるいはOEM元のハクキンカイロにするか.......。

軽量化したペコロジーボトルの導入で年間3,450tの原材料削減......キリンビバレッジ2005/12/22 15:30

気になるrelease

<ペコロジーボトル>とネーミングされたPETボトルが清涼飲料水に使われている。エコロジーとペットボトルを組み合わせてできた言葉のようだが、つまりは環境にやさしいペットボトルのことだ。

重量が2Lペットボトル1本あたり約20g軽減して約2/3の42gしかないという。

キリンビバレッジがicon<国産最軽量・省資源2Lペットボトル『ペコロジーボトル』を採用し、年間で約3,450tのボトル原材料を削減>iconと発表。3月から<キリン 生茶>に使用。<キリン アミノサプリ>や<キリン 極烏><キリン 茶来>といった2Lボトルに拡大することで2005年1年間のボトル原料の消費量を約3,450t削減できる見通しとなったという。

国産で最も軽いペットボトルです。使用時の強度は損なわずに、使用後にはラクにつぶせる画期的なボトルとのことだ。

実は、このボトルを積み上げてつくったクリスマスツリーがキリンビバレッジ舞鶴工場、キリンビール横浜・神戸・滋賀工場にあるという。クリスマス気分を盛り上げるとともに、来場者の方々にペコロジーボトルを身近に感じていただくことを目的としたものということだが、この時期、何でもかんでもクリスマスツリーにしてしまえとばかりに、ツリーが街中にあふれかえっている。

もちろん、わが家もそうだが使い回し。街中のツリーも来年までどっかにしまっておくのだろうか。ごみにならなければいいが。