PSPにBLOOD+をダウンロードできるサービス ― 2005/12/16 13:06
LPガスを使った家庭用燃料電池 ― 2005/12/16 13:30
気になるrelease
このところ家庭用燃料電池に関するリリースをよく目にする。
16日は岩谷産業の<LPガス改質型・家庭用燃料電池コージェネを一般家庭に設置開始>
。
東芝燃料電池システムと共同で、LPガス改質型家庭用燃料電池コージェネレーションシステム横浜市磯子区、埼玉県坂戸市、群馬県前橋市の3軒の家庭に設置。来年1月中にはトータル10台の設置・稼動を完了させる予定という。
<p>定格出力は700W。新日本石油の



ちなみに<家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「ライフエル」の稼動が100台を達成>
とのことだ。
燃料電池は耐久性をいかに高めるかが課題。現在は試験的な導入ともいえる段階だが、エネルギー効率を高められることを考えると技術レベルを一日でも早く向上させて幅広く使われるようになってもらいたいと思う。
Natureに掲載されたWikipediaのリポート ― 2005/12/16 14:15
気になるpaper
英科学誌ネイチャーにWikipediaに関するリポートが掲載された。タイトルは<WInternet encyclopaedias go head to head>(Nature 438, 900-901 〈15 December 2005〉 doi:10.1038/438900a)
WikipediaとBritannicaの記事のどちらがより正確なのかネイチャーが実施した調査結果に触れている。それだけ社会におけるWikipediaの存在感が増してきている表れなのだと思っていい意味で評価した。
CNET JAPANが<「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」 Nature誌が調査結果を公表>
とリポートしているが、正確さという点では両者はあまり差がないようだ。
Wikipediaの記事は誰でもが自由に内容を書き換えることのできることから信頼性に対して疑問視する声が挙がっているが、世論と同じように最終的にはしかるべき内容に落ち着くのではないかと期待してもいいのではないだろうか。
もちろん性善説に立てばの話ではあるが。
必要なのはデータがどのように蓄積され、まずい点があったら適切に修正できる仕組みを設けておくことだろう。そういう意味でWikipediaは十分に機能を発揮していると思う。
つまりは、さまざまな人が内容をチェックしてよりすばらしいものを作り上げていくことが重要になるのだろう。
Researchers should read Wikipedia cautiously and amend it enthusiastically.
ネイチャーがこのように<Wiki's wild world>というタイトルのEditorial(Nature 438, 890 〈15 December 2005〉 doi:10.1038/438890a)で指摘している通りだと思う。
ちず窓....地図をブログに貼り付けられるサービス ― 2005/12/16 15:54
ブラピとハリソン・フォードの映画<デビル>をみた ― 2005/12/16 17:36
原題は<The Devil's Own>。監督はアラン・J・パクラ。
出演はハリソン・フォードとブラッド・ピット。警察官トム(ハリソン・フォード)の家にローリー(ブラッド・ピット)がフランキーという本名を偽って居候するのだったが、フランキーはIRAの国際テロリストとしてマークされている人物だったからだ。
2人のがっぷり四つともいえる演技のぶつかり合いがいい。
もちろんポケットをやってるブラピ(5,179KB)もメチャメチャかっこいいし。
テーマが難しいだけに考えさせられた。
IRAの武力闘争がいかなるものかは、英国人でないわたしにはとても深く理解できないが、「嘘」にこだわる警官トムの気持ちも分かるし、父親を目の前で殺されたローリーの心の深い傷も理解できる。
もちろん無差別な殺害を繰り返すテロリストの行為が決して許されるようなものではないだけに、なぜかくも人々は殺しあわなければいけないのかを考えると脱力感のようなものを感じもしたが、逆にこうした苦しみを乗り越えていかなければいけないのだろう。
心を通わせるトムとローリー。船の上で銃の引き金を引くのが一瞬、遅れたような気がしたのは気のせいだろうか。