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フィルムが折からのデジタル化の波に押されて値上げされる2005/12/21 18:23

気になるrelease

押し寄せるデジタル化の波はとどまるところを知らない。最たるものはデジカメ。需要減、折からの銀価格の高騰にあおられてネガフィルムの価格が引き上げられることになった。

富士フイルムイメージングが2006年2月1日出荷分から、プロフェッショナルカラーネガフィルム、黒白製品(フィルム・ペーパー・薬品)の価格を改定する。

icon<富士フイルムプロフェッショナルカラーネガフィルムおよび黒白製品の価格改定について>iconは、値上げの理由として
近年デジタル化の進展により撮影・出力媒体の多様化が進み、需要が減少しているのに加え、銀・原油などの主要原燃料も高騰>しているとしている。

値上げ率は35mmカラーネガで6%~7%、35mm黒白フィルムで15%~21%。黒白薬品は最大で30%もの値上げとなる。確かに昔はわざと粒子の細かいモノクロフィルムで撮影したものだが、モノクロフィルムどころかフィルムそのものも全然買っていない。

しいて挙げれば海水浴などにでかけた際にインスタントカメラを買うぐらい。めっきりフィルムの消費が少なくなってしまっている。やがてはフィルム文化は過去の遺物となるのだろうか。愛用の一眼レフもまたしかり。骨董品ならまだしも、ごみ扱いされてしまうのだろうなぁ。

コメント

トラックバック

_ 成功の旅 - 2006/03/01 22:34

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久しぶりに、たぶん2ヶ月ぶりに、フィルムを買いにヨドバシカメラに出かけました。
ここんとこの散歩写真で、やっぱりASA100(古い!?)がカメラぶれが恐いと思って、手持ち撮影はISO400にしようと思ったんです。
そしたら、ヨドバシでTMAX400は20本5,800円。TMAX100は6,000円。
マジかよ。

「こないだ5,000円だったじゃんか。」と訊いたら、銀塩はコダックも値上げたとのこと。
また情報に疎いオレは知りませんでした。