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温暖化? それとも 異常気象?2005/09/05 10:45

 米国では「カトリーナ」(ハリケーン)の襲来でニューオリンズが水浸しになり、首都圏も「ナービー」(台風14号)の影響で5日未明にかけて浸水などの被害が相次いだ。

 都心部ではないので油断していたら、わたしのところも今朝見てびっくり。

 近くに1級河川はあるというものの普段は水は少なしいし、堤防から我が家まで高低差で10mぐらいはあるので、水害はないとたかをくくっていた。

 もちろんこの川が氾濫したわけではないが、近くの畑(道路から地盤が50cmほど高い)からの「濁流」(?)が昨夜、流れ出したらしく、朝、水が引いた我が家の目の前の道路にぬかるんだ土砂が5cmほど堆積していた。

 通行車両が跳ね上げる泥が飛び散って、このままにするわけにもいかず、どうすればいいものか、頭を悩ませているところ。都心部の冠水した地域のかたがたもどうするのか、大変だろうなと人事ではなくなった。

 何でも、地球温暖化の影響で低気圧に集まるエネルギーが大きくなってハリケーンや台風が強烈に発達してしまって、被害が相次いでいるらしいが、昔ならば異常気象といったところなのだろうか。

 地球温暖化の影響なのかどうか、なんともスケールの大きい話しで、さもありなんとも思うが、10年ぐらいの単位で繰り返される異常気象となかなか区別できないところが、自然現象相手の話だから仕方がないのかもしれない。

 身近なところでエネルギーを消費しないようにすることの積み重ねが大事なのだと、道路に積もった泥を見て再確認できただけでもよかったのかもしれない。