takenotes blog

最近は新聞の新製品情報がどうもあてにならないので、新し物好きとして活用しているのが、メーカー発行のメールマガジン。松下電器のマガジンも愛用しているが、つい、気になった商品があったので申し込んでしまった。

「申し込んだ」といっても、１１月からの販売に先駆けた１００台の限定モニター販売なので入手できるかどうかはちょっとあやしいが。

何でも、月に１度のケアで黄色く黄ばんだ歯を白くしてれるという「ステインクリーナー」（EW1300P）。直販サイトには、「入札上限価格4,400円 入札下限価格3,000円」と書かれていて、この間の金額で購入価格を入力して申し込むことになっている。

最高金額からちょうど１００人目の人が設定した価格が販売価格になるということで、それよりも高い金額を設定した人が入手できる。

「うーん、これって価格設定のための調査？」などと独り言をいいつつ、これぐらいなら買ってもいいなという金額で申し込んだ。こういう商品には値ごろ感というのがあるのだろうが、新手の商品だけにメーカーとしても価格をどうしたらいいのか悩んでいるのだろう。

松下電器に限らずメーカーの直販サイト開設は相次いでいる。

流通業者にしてみれば中間マージンをとれなくて、こうした風潮は困ったものだろうが、買うほうにしてみれば店頭に行かなくても自宅まで運んでくれるし、売るほうにしてみれば買いたたかれなくてすむ。

クリック一発で手軽に買い物できる便利さはたまらないが、店員と駆け引きする買い物の楽しさもまた何ともいえないものがあるのだが……。