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南十字星2005/09/26 09:23

acacia

 妻が「アカシアの雨がやむとき」に歌われているアカシアの花が好きといことで、庭に1本、背丈が30cmほどの小さな苗を植えているが、あまりにも寂しいので、地元JAのプレゼントに応募したところ、高さ1.5mほどの立派な苗が当たってしまった。

 早速、植えようと思ったが、手渡された紙に「枝が折れやすい」とあったので、台風17号が過ぎ去るのを待つことにした。

 確かに枝は弱弱しい。ふにゃふにゃしていてすぐに折れそうだ。案の定。台風一過、庭に植えてあった小さな苗を見ると太さ5mmほどの幹から枝分かれしていた枝がポキリと根元から折れていた。

 「二木 紘三のwebサイト」の「アカシアの雨がやむとき」<http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-sengokayou/akasianoamegayamu.htm>によると、歌は可憐な白い花が歌われているとのことだが、どうやらマメ科アカシア属のアカシアではなく、ニセアカシアらしい。

 もらった苗の花は黄色だということで、枝が折れてしまった苗ともどもすくすくと育って来年の初夏には、ふんわりした花を咲かせて楽しませてほしい。一口にアカシアといっても種類がいっぱいあるらしく、花もいろいろらしい。

 名称も「ミモザ」と呼ばれるアカシアがあるとのことだが、こちらは同じマメ科のオジギソウ属の学名となっているからややこしい。とはいえオジギソウは多年草(日本では一年草の扱い)なのでいくら、アカシアとオジギソウは葉っぱも似ているからといって混同されることはないか。

 ちなみに南十字星に「ミモザ」という星がある。こっちはやっぱりオジギソウのことなのだろうか?

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